サラリーマン投資家の代表、ULIBUDDHAです。
当ブログの読者層の80%以上が30歳以上の男性となってございますので、この厚生年金基金の解散という問題につては、やはり気になっている方は多いのではないでしょうか?
この度、厚生年金基金に直接出向いて2時間ほど、今後の動きを、とことん聞いてまいりました。
お話を聞いたかぎりで、筆者の個人的な意見としましては、、
投資家としては、単純に大負けです。
事務局に出向きますと、簡単に損失額を計算してくれました。
現時点での予定支給額をPCですぐに出してくれました。これは掛けた年数と金額によってみなさん、異なっているのですが、名前と生年月日を言えば、すぐにだしてくれると思います。
筆者の場合は65歳支給開始らしく、平均寿命の82歳から開始年齢の65歳を引いて17年貰える想定で計算してくれました。
よって、一般的な数字でいくとだいたい、、、
月額2万円基金から貰うとして、、1年で24万円ですので、、
24万円x17年で、想定金額は408万円の計算だという事でした。
何か少なく感じますが、それは、まあ良いとして、この408万円(想定金額)に対して解散後の分配一時金をいくらで、事を済ませようとしているか、みなさん知っていますか?
これはもう、話すと皆様びっくりされると思うのです。
勿論の事ですが、何百もある基金によって余剰資産の残りが違うという事ですが、筆者の基金の場合で申しますと、1割~2割ぐらいみたいです。(現状ではっきりとは教えられないとの事)
そして、当基金はまだ比較的優秀なほうだという事で、悪ければ分配一時金が全くでない基金や、更には代行部分にまでマイナスが発生していて、解散時に穴埋めの為の金額を逆に支払はないと解散もできない基金も少なくないとのことです、、
投資家としては負けで済ますことが潔く思えますが、サラリーマンとしては死活問題であります。
筆者なんかも、かけた分ぐらいは、返還されると思っていましたので、怒りが込みあがってきました、、しかし担当の方もおっしゃっていたのですが、国の指導であり得ないラインにまでいきなり引き締めが行われたと、、ある意味陰謀です! と正直におっしゃて下さった担当の方も、返還の清算業務の後、失業だそうで、何も責められませんでした、、
実際に自分の入っている基金に突入して直接聞いてみましたが、ハッキリ言って詐欺に合ったに近い結末になってしまいました。それぞれの基金によって事情が異なりますので何ともはっきりした事はいえませんが、、期待はしない方が良いと感じました。
自分の未来を切り開くためにも、見ないふりをするよりも、現実をしっかりと見たうえで受け止め、行動あるのみであります。
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