自分の人生を始めようと思い25年間務めた会社を辞めた。
あれから、もう一年以上が過ぎた。
世の多くの男性は、恐らく会社などで毎日、毎日、働いていたくは無い事だろう
実に、私が会社を辞めた際にも、かなり多くの者に羨ましがられたものだ。
何故だろうか、、何故なら、
普通に、順風満帆に楽しく働いているように見える、40代の中間管理職くらいの者たちの内心は、傍から見えている、いぶし銀な感じとは、実は、全く違っていると思うのだ。
会社の期待も背負い
家族の生活を背負い
それ以上に、社会の常識を背負い、それを実践しなくてはいけないのだ。
男は、いつだってロマンを心に持っているのだ
常識よりも、ロマンを実践したいに違いない。
誰だって、思考停止する自分から逃げたいに違いない
課長だって、部長だって、、
平社員でも、右に同じ
ベテランになるほど、契約で手に入れた安心感と居心地の良い場所に疑問が生じるのではないか?
他の人の心境までは、分らないのだが私自身はそうだった。
私は、これで食っている・・
これで私は、社会に貢献している・・
この仕事は私にしか出来ない・・
私じゃないと出来ない・・
そんな風に思っていた。
生きる
毎日、笑顔で「いってきます」と出かける男の背中をちゃんとしっかり見た事あるのか?
その背中は、紛れもなくヒーローのそれなのだ、、
しかし、あまり魅力的には見えない
紛れもなくヒーローなのに、、冴えない、、
何故だろう、、? 暇なので考えてみた。
自己犠牲が足りていないのか?
そんなはずは無い、、
誇りや、プライドを持てていないのか?
読んで字の如く、、埃も自尊心も、そもそも持つ必要はない。
まさか、情熱が足りないのか?
多くの日本人は仕事に情熱を持っている!
会社員が仕事に情熱を持ち過ぎたら、きっと家に帰ってこなくなるだろうが、、
答えは、何だろう、、
実は、簡単なものだったんだ。
お金がない
暇がない
答えというものは、いつも、、シンプルなものである。
お金が、無ければ自由もない!
暇がなければ遊べない!
見たくない、事情の中に多くの答えが存在する・・
やはりそうか・・
長年、搾取され続けてきたストレスで冴えないんだ!
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